#6 「歩く」ことと「書く」ことのデトックス効果が人を人にする【思考のミニマリズム】
たまには「何もしない日」をつくりたくなりませんか？
とはいえ、いざ休日に何もせずゆっくりしていてもリフレッシュできずに疲れが取れない、なんてことも。
なぜ休んでいても満たされないのか。
それはあなたに「書く」ことと「書く」ことが不足しているから。
疲れやストレスを放出するには上記2つが欠かせません。
今回はこれらのデトックス効果について掘り下げていきます。
歩いて、書いて、人間らしくなろう
「歩く」ことや「書く」という行為。
これらで心の老廃物を吐き出してしまいましょう。
疲労やストレスをインプットしてしまったら、休日のうちにアウトプットしてしまうべき。
【人らしく生きる】「休む」ことは動物でもできる
生き物はだいたい休憩をとりますよね。
哺乳類であればそのはず。
私たち人間も、言うまでもなく哺乳類です。
しかし、なぜ人はゆっくり休むだけでは心身ともにスッキリしないのでしょうか？
人間にはあって、動物にはないものがあるから。
私は強くそう思います。
それはストレスであり、道徳心や思いやりです。
人は考える生き物であるし、気づかいもします。
それゆえストレスや不安が溜まったり、欲求不満になることも少なくありません。
また、自分が何をしたいのか分からなくなったりもします。
人間って思ってるほど賢くない
ボーッとしてるだけではスッキリしません。
先ほど申し上げた通り、それだけでは悩みや不安は解決しないからですね。
ゴロゴロしながら頭の中で今、抱えている問題を解決しようと思っても困難でしょう。
思っているほど人間は賢くないのです。
そこでアウトプットが必要になってきます。
心身ともにスッキリしたいなら「視覚化」「言語化」or「脳の活性化」が欠かせません。
では具体的な方法について説明していきますね。
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簡単です。あるきましょう。
ただ、それだけ。
「は？！歩くだけ？？」
今そう思ったはず。
ということはあなたは歩くことの威力を甘く見ているかもしれません。
歩くと凄まじいほどのデトックス効果が得られます。
外の空気で頭は回り始める
外に出るだけで、脳は動き始めます。
室内のどんよりとした空気が循環されるので、外出するだけでもすぐにリフレッシュ効果が得られます。
「なんかやる気が出ないなぁ」といったときは、気が向かなくても、とりあえず扉を開けてみることが何よりも大切。
偉人も歩いてアイデアを考えた
アイデアが浮かびやすい場所として
- 移動中（馬上）
- 布団やベッド（枕上）
- お手洗い（厠上）
がよく挙げられます。
これらももちろん有用ではありますが、止まっている時よりも歩いている時の方がアイデアが浮かびやすいという研究結果がスタンフォード大学から出ています。
Stanford study finds walking improves creativity
スティーブ・ジョブズやベートーヴェン、カントらが歩くことによって閃きを得ていたのは有名ですが、彼らは歩くメリットを自然と理解していたんですね。
歩けば心身ともにデトックス効果が得られます。
簡単に出来てコストゼロ、頭の中は自分でも気づかぬうちに整理されていきます。
誰でもできることゆえに皆んなやりません。
歩くだけで周りと差がついて行きます。
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次は書くことについて。
繰り返しますが、人間って賢くありません。
ですが頭の中で全て済まそうとしてしまう癖があります。
例は下記の通り
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- 買い物のメモを作らず大切なものを買い忘れる
- 1日のToDoリストを思い浮かべても優先順位がつかず何も出来ない
- 仕事で上司からの頼まれごとを頭で覚えようとして忘れる
あなたもこのようなことが時々ありませんか？
上記の問題、紙に書き出してしまえば全て解決するんですよね。
であれば元が取れると思いません？
きちんと頭の中の思考をアウトプットすることで初めて整理されて優先順位がつけれます。
書くことのメリットを甘く見ている人は多いので勿体無い。
全てを言語化&視覚化すれば驚くほどスムーズに物事が進みます。
日記をつけるメリットも同じですね。起きたことを整理できます。
精神面の整理整頓ができれば身の回りだけでなく、気持ちも落ち着きリラックスできるので習慣づけて見てくださいね。
今回の箇条書きまとめ
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- 「歩く」「書く」は最高のツール
- でも簡単すぎて逆に誰もやっていない
- 人間は賢くないからこれらを駆使すべき
- 歩いて自動的に頭をフル回転させよ
- 書いて情報を整理せよ
- これらで人生がスムーズに進む
- アウトプットは暮らしを豊かにする
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